ひょう・強風被害 今度は深谷に恩返し 友好都市の岩手・田野畑村が見舞金

2022年6月28日 07時39分

ひょう被害の見舞金を小島市長(左)に手渡す岩手県田野畑村の阿部副村長=深谷市役所で

 埼玉県深谷市と友好都市締結している岩手県田野畑村の阿部芳肇(みちとし)副村長が二十七日、同市役所を訪れ、二日のひょうと強風による市内の農産物被害に対する見舞金約四十万円を、小島進市長に手渡した。
 両市村は鎌倉時代の武将・畠山重忠が縁でつながる。同村には源頼朝に奥州攻めを命じられた畠山重忠が建立したと伝わる「畠山神社」があり、出生地の旧川本町(現・深谷市)と一九九七年に友好都市の関係を締結。同町が深谷市と合併後も関係が継承された。
 見舞金には同村民らによる募金も含まれ、阿部副村長は「東日本大震災で村が被災した時には、深谷市の方々に物心両面でお世話になった。少しでもお役に立てて、ご恩返しになれば。これからも農業・産業の振興で助け合っていきたい」と話した。小島市長は「温かいお気持ちをいただきうれしく思う」と感謝した。
 両市村は畠山重忠の顕彰事業で今後も連携していくことを約束した。(渡部穣)

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