野球少年ら タケノコ収穫 安中市

2022年6月28日 07時57分
 竹害から地域の里山を守ろうと、群馬県安中市上間仁田地区住民らでつくる「レンコンクラブ」が中心になって、地区内の雑木林へ侵食したマダケの「タケノコ収穫祭」を開いた。地元の少年野球チーム「東横野ビッグボーイズ」の選手や監督ら15人も訪れ、初めてのタケノコ採りに挑戦した=写真。
 かつては建材などへの利用やタケノコが収穫できることなどから管理されていた竹林も、代替品や担い手不足から放置されて周囲に増殖する事例が全国で問題になっている。繁殖力が強い竹が増殖すると太陽光が周囲の広葉樹などに届かなくなり、雑木林は枯れて里山の植生が変化。根の浅い竹やぶは保水力も弱く、傾斜地では地滑りの危険性も増す。
 こうした竹害の対策として、食べられるタケノコのうちに採って、繁殖を防ごうと企画した。
 選手たちは雑木林に分け入って次々にタケノコを収穫し「初めてでおもしろい。家でお母さんに料理してもらう」と喜んでいた。(樋口聡)

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