夏の夜空を彩る幻想の風景 東京タワー展望台からバーチャル花火見物 最新デジタル技術で体験

2022年6月29日 12時12分

夜景を望む東京タワーのメインデッキで窓ガラスに投影されたバーチャル花火

 夏の風物詩といえば花火。夜空にヒューと打ち上がり、ドン!と華やかに開いて余韻を残しながら散っていく。何とも美しく情緒的な風景だ。東京都港区の東京タワーでは、この伝統の雰囲気を最新のデジタル技術で体験できる。
 地上150メートルの展望台「メインデッキ」の2階。北側のガラス窓へ雷雨や夕日など夏をイメージさせる映像がプロジェクションマッピングで投影され、クライマックスに鮮やかな花火が打ち上げ音とともに映し出される。きらめく夜景との競演に大学生のカップルは「びっくりするくらいキレイ」とうれしそう。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年も隅田川や江戸川など都内の大規模花火大会の大半は早々に中止が決まった。タワーの広報担当者は「バーチャルで花火見物の気分を楽しんでほしい」と話す。

2万個以上のLED電球で彩られた天の川イルミネーション

 メインデッキ1階では約2万1000個のLED電球が輝く「天の川イルミネーション」が行われている。
 1、2階ともにイベントは9月4日まで。展望料金大人1200円が必要。(写真・戸田泰雅/文・戸上航一)

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