中野区と消防、警察、自衛隊が合同訓練 首都直下地震想定

2022年6月30日 07時15分

がれきに埋まった人を救助する訓練=中野区で

 東京都中野区と陸上自衛隊、警視庁、東京消防庁は二十九日、首都直下地震を想定した合同訓練を区内で行い、互いの連携や協力を確認した。四機関が区内で合同訓練を実施するのは初めて。
 訓練は、都が五月に公開した首都直下地震の被害想定報告書に基づき実施。百六十八人が参加し、再開発で住民が立ち退いた木造住宅やマンションが残るJR中野駅西側の囲町再開発地区で行った。実際の住宅を使用することで、よりリアルな訓練にする狙い。
 震度6強の強い地震が発生した想定で災害対策本部を立ち上げ、酒井直人区長が「人命救助を最優先に」と指示。がれきに埋もれた人を日本救助犬協会の救助犬が探し出し、陸自隊員が救助した。木造家屋が密集する路地では、火災が発生したとして、消防や警察、消防団が連携し、逃げ遅れた人の救助や消火の流れを確かめた。(長竹祐子)

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