<華宝塚>包容力を大切に精進 星組・ひろ香祐

2022年6月30日 07時38分
 星組公演「めぐり会いは再び next generation−真夜中の依頼人−」(七月二十四日まで、東京宝塚劇場)は、ルーチェ(礼真琴(れいまこと))とアンジェリーク(舞空瞳(まいそらひとみ))を中心に展開するラブコメディーで、二〇一一年上演「めぐり会いは再び」のシリーズ第三弾。重大な秘密を抱えたアンジェリークの幸せを願うローウェル公爵の甥(おい)、フォションを演じている。
 喧嘩(けんか)して距離を置いている主人公の二人に対し、フォションは「仲直りを心から祈り、温かく見守る」という役どころ。日々「優雅なところを意識して」舞台に立つ。「明るくハッピーになれる作品で、演じていて楽しいです」
 スペイン語で「素晴らしい歌い手」を意味するショー「Gran(グラン) Cantante(カンタンテ)!!」は、情熱的な音楽とスパニッシュダンスで駆け抜けるエネルギッシュな舞台。「熱く、いろいろな色が出せたら」と意気込み、特に青いスーツ姿の場面は「かわいい歌詞のソロ歌」があり、力が入るという。
 四歳で宝塚を初観劇。「見た瞬間、衝撃が走って雷が落ち、『ここに入りたい』」と母親に訴えてタカラジェンヌを目指し、今や人気の男役となった。
 「歌、踊り、芝居などをオールマイティーにこなし、いろいろな人から必要とされ、包容力ある舞台人でありたい」。入団十四年目の今も、なお精進を続ける。 (山岸利行)

●● 三つの質問 ●●

 (1)無人島に何かひとつだけ持っていくとしたら?
 −音楽プレーヤー。クラシック、Jポップ、Kポップなど何でも好きで、音楽に助けられることが多いです。
 (2)「幸せだなあ」と感じるときは?
 −おいしいものを食べているとき。ケーキ、洋菓子、和菓子など甘いものが好きです。
 (3)1週間休みがあったら何をしますか?
 −韓国ドラマ、韓国料理などが好きなので、(入団の)同期生と韓国旅行に行きたいです。
<ひろか・ゆう>
 (1)出身地=名古屋市
 (2)出身校=愛知工業大学名電中学
 (3)入団年=2009年
 (4)愛称=ヒーロー、こりん
 (5)特技=中国語
 (6)好きな花=バラ
 ※9月8〜19日、兵庫・宝塚バウホールでの星組公演「ベアタ・ベアトリクス」に出演予定。
 ※新型コロナウイルス感染防止対策を徹底して上演しています。

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