参院選茨城 8候補者アンケート(3)感染症対策

2022年6月30日 07時47分
 新型コロナウイルスの感染拡大状況は一時期より落ち着き、対策の緩和が進んでいる。候補者アンケートの三問目では、今後の感染症対策で経済を重視するべきか、それとも経済をある程度犠牲にしても感染拡大防止を優先するべきかを尋ね、百字以内で理由も聞いた。(届け出順)
 八人のうち六人が「経済を重視」と回答した。加藤氏は「悩ましい問題だが、経済の立て直しは喫緊の課題」と指摘。堂込氏は「事業継続や雇用に影響が出たところには支援する」と記した。
 佐々木氏と菊池氏は、新型コロナの感染症法上の位置付けを、結核や重症急性呼吸器症候群(SARS)並みに危険度が高い現在の「二類相当」から、季節性インフルエンザと同じ「五類」に引き下げることを主張した。
 「感染拡大防止を優先」を選んだのは仲村渠氏のみ。大内氏は選択せずに「どちらともいえない」と記入し、「コロナ対策の抜本的強化が必要」などと説明した。(長崎高大)

◆質問

A 感染症対策は、経済を重視するべきか、ある程度経済を犠牲にしても感染拡大防止を優先するべきか。
B その理由。

◇菊池政也(きくち・まさや)氏(37) 諸派 新

A 経済を重視。
B まず(感染症法上の)5類に下げるべきだ。マスク一つにしても政府がしっかり見解を示すことにより、日本社会が平常に向かうようにすべきだ。

◇堂込麻紀子(どうごみ・まきこ)氏(46) 無所属 新 立国

A 経済を重視。
B 感染拡大対策を実施しつつ、事業の継続や雇用に影響が出たところについてはしっかり支援をしていく。

◇佐々木里加(ささき・りか)氏(55) 維新 新

A 経済を重視。
B 新型コロナの感染症法上の位置づけを、治療やワクチンにかかる費用は無償を継続しながら5類感染症とすることで、早期発見・早期治療を可能にし、国民の命と健康を守るとともに、社会活動を正常化させることが必要。

◇丹羽茂之(にわ・しげゆき)氏(30) N党 新

A 経済を重視。
B (無回答)

◇加藤明良(かとう・あきよし)氏(54) 自民 新 公

A 経済を重視。
B ウィズコロナの方針の中で大変悩ましい問題ではあるが、経済の立て直しは喫緊の課題と考える。

◇村田大地(むらた・だいち)氏(45) N党 新

A 経済を重視。
B (無回答)

◇大内久美子(おおうち・くみこ)氏(72) 共産 新

A 選択せず「どちらともいえない」と記入。
B これまでの反省に立ち、感染爆発と医療崩壊を二度と起こさない対策が必要です。ワクチンと大規模検査、医療・保健所への支援、暮らしと営業への補償・支援を一体にコロナ対策の抜本的強化が必要です。

◇仲村渠哲勝(なかんだかり・てつまさ)氏(80) 無所属 新

A 感染拡大防止を優先。
B 今後の感染症対策については、ある程度経済を犠牲にしても感染症拡大防止を優先すべきだと思います。死んでからは何をやっても無意味です。我々が感染症で死なないようにするのが国のやるべきことです。

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