三鷹・多摩サンフラワーズ、理想の形で初4強 都女子学童エリエールトーナメント

2022年6月30日 08時08分
都知事杯第11回女子学童軟式野球大会エリエールトーナメント
東京都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催
ペン&カメラ=都丸満
 26日、東京都足立区の平野運動場野球場で準決勝が行われ、オール東村山女子(東村山)、江戸川エンジェルズ(江戸川)、三鷹・多摩サンフラワーズ(三鷹)、日野ドリームズ(日野)が4強入りし、7月3日、足立区の江北橋緑地左岸野球場で行う準決勝に駒を進めた。

◆大躍進

 三鷹、多摩が、それぞれ単独で出場していたときは初戦敗退。合同チームでは、2019年に初勝利も3回戦で敗れ通算1勝の三鷹・多摩サンフラワーズ。
 今大会は、「6年生を軸に、集中してやれていて、理想の形で勝ち進んでいる」と田南光一監督。大田フェアリーズ(大田)との初戦は12−5、昨年の女王・杉並女子学童選抜(杉並)との2回戦では5−4と接戦を制した。
 この日の昭島・武蔵村山ガールズ(昭島)との西東京対決では、初回から打線がつながり3点。2回にも打者9人で6点。さらに、3回に2点、4回にも1点と、各回で得点を重ね計12得点。
 投げては、先発のエース・大木美羽音、2番手・溝上真歩が2失点に抑え、今大会3勝目を飾り、初のベスト4入りを果たした。
 田南監督は「このまま行ってくれればどんな結果でも」と語り、松田穂茉主将は「楽しかったです。皆で助け合いながら練習してきた成果が出せている。もっと勝てるように頑張りたい」と笑顔。

◆文京ビクトリー 3年連続ベスト8 悔しい敗戦も…胸を張る結果

 2020年は準優勝、21年には3位で、全国大会、関東大会への出場権を獲得したが、コロナ禍で中止に。その先輩達の思いを胸に、今大会に臨んだ文京ビクトリーだったが、強豪・江戸川エンジェルズの壁を越えることができず敗戦。目標の“全国大会出場”は逃したが、堂々の3年連続ベスト8の記録を残した。

今大会注目の右腕・小河主将は失点するも3イニング8奪三振と圧巻投球を披露した

 初戦、2回戦ともに大勝。その勢いで江戸川に挑んだ。だが、強豪相手に、「明らかに前の2試合とは違った」(金子元希監督)というナイン。先発・岩崎美和が、連続四球から1回表に2失点し、1イニング0/3で降板。大会屈指の注目右腕・小河千紗主将も、思うような投球ができず、継投した直後に失点を重ねた。だが、「気持ちを切り替えられた」という2回途中からは本領を発揮。3イニングを投げ8奪三振と江戸川打線を圧倒した。
 攻撃では、2回裏2死三塁の場面で7番・加藤彩良のタイムリー。3回には、小河主将、岩崎の連打で2得点するも、反撃はここまで、5回にも4失点し大差で破れ大会を終えた。

3回裏、小河主将の三塁打に続き、岩崎も二塁打を放ち各1点を奪ったが…

 「緊張していた。力の差は感じなかったけど、1〜9まで打つチームだと思った。悔しいです」と涙を堪えながら語った岩崎、小河主将も「緊張していた」と語り「次は変わった後、すぐでも落ち着いて投げたい」と前を向いた。
 子供たち以上に悔しさがにじみ出ていた金子監督。「全国に行きたかったな」とポツリ。「例年にない感じだった」という選手層だっただけに悔しい敗戦となった。
 ▽準々決勝
オール東村山女子(東村山)15−10北クイーンズ(北)
江戸川エンジェルズ(江戸川)12−3文京ビクトリー(文京)
三鷹・多摩サンフラワーズ(三鷹)12−2昭島・武蔵村山ガールズ(昭島)
日野ドリームズ(日野)12−1オール板橋女子(板橋)
(東京中日スポーツ)

関連キーワード


おすすめ情報

みんなのスポーツの新着

記事一覧