6月東京で11人が熱中症で死亡、うち5人はエアコンなしの室内で…記録的猛暑に警戒を

2022年6月30日 20時08分
 関東地方は30日、内陸を中心に最高気温40度に迫る猛烈な暑さが続いた。埼玉県鳩山町で39.9度、同県寄居町で39.8度、前日40度に達した群馬県伊勢崎市で39.7度を観測。東京都心は36.4度と、6月の観測史上最高を記録し、6日連続で35度以上の猛暑日となった。
 各地の最高気温は栃木県佐野市で38.8度、茨城県古河こが市で38.6度、千葉県船橋市で37.1度、横浜市で36.1度など。
 この暑さで熱中症による死者や救急搬送が相次いでいる。東京23区では6月、熱中症による死者が少なくとも11人に上ったことが東京都監察医務院への取材で判明。6月としては、記録を公表するようになった2010年以降で最多。昨年はゼロだった。
 都監察医務院によると、11人は40〜90代の男女。29日だけで5人に上った。搬送時に屋内にいたのが9人で、そのうち少なくとも5人がエアコンを使っていなかったという。
 東京消防庁によると、都内では30日午後9時までに、6〜97歳の男女226人が熱中症の疑いで救急搬送された。(宇佐見昭彦、榊原大騎)

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