ロープウエー、五輪間に合わず 横浜・みなとみらい 工事開始半年遅れ

2019年11月27日 02時00分

ロープウエーのイメージ図=横浜市提供

 横浜市のみなとみらい21地区にロープウエーを建設する計画について、工事開始が予定より半年ほど遅れるなどしたため、目標の二〇二〇年東京五輪・パラリンピック前の開業に間に合わないことが、市などへの取材で分かった。 (志村彰太)
 当初の計画では、JR桜木町駅前と、商業施設などが集まる新港ふ頭に設ける乗り場を結ぶための支柱を七~八月に着工する予定だった。しかし、事業者「泉陽興業」(大阪市)が五月ごろ現地調査したところ、支柱を立てる地点の地下に、みなとみらい21地区から出たごみを運ぶパイプが埋まっていることが判明。支柱の位置の再検討が必要になった。
 市は取材に、ルートは変更しないが、着工は来年一月になるとの見通しを示した。担当者は「資材調達に時間がかかることや、工期に余裕を持たせるため、開業は二〇年度末ごろにずれ込む」としている。
 ロープウエーは総延長六百三十メートル。途中の海上に支柱を立て、高さ四十メートルに架線を引き、片道二分半~三分で結ぶ計画。建設費の六十億円(当初計画)は、事業者が負担する。

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