参院選栃木 新型コロナ 対策と支援策

2022年7月1日 08時04分
 新型コロナウイルスは依然として収束せず、東京都など一部地域ではまたも感染拡大の兆しを見せており、継続的な対策は欠かせない。長引いた感染拡大で有権者の雇用や収入、飲食・観光産業などにダメージが続き、支援策も重要だ。参院選(7月10日投開票)の栃木選挙区(改選数1)の立候補者たちに意見を聞いた。

◆PCRや医療体制整備

 感染症の影響を受けているのは大人だけではない。
 自民党現職の上野通子さん(64)=公明党推薦=は「学校で遠足も可能になった。子どもの楽しみのため前に進むべきだ」と訴える。
 PCR検査や医療体制の整備に力を入れるべきだとの声が聞かれた。
 立憲民主党新人の板倉京さん(55)は「より気軽にPCR検査を受けられるよう、医療提供体制を整備すべきだ」と主張する。
 日本維新の会新人の大久保裕美さん(45)は「コロナ以外で診療を控える事態はなくさなければ」と話し、訪問診療の充実も訴える。
 共産党新人の岡村恵子さん(68)は「感染を早く把握して治療につなげるPCR検査の拡充が必要。病床不足の解消も急務」とする。
 感染対策としてのマスクに関する意見もあった。
 NHK党新人の高橋真佐子さん(57)は「現状ではワクチンは必要ないと思う。マスクはしたい人はするという対応でよい」と話す。
 参政党新人の大隈広郷さん(52)は「マスクの着脱は個人の自由に任せるべきで、国が強制すべきではない」とする。(小川直人)

◇栃木選挙区立候補者(届け出順)(1…6)

岡村恵子 68 共新 (元)佐野市議
板倉京 55 立新 税理士
上野通子 64 自現<2> (元)文部科学副大臣 公
大隈広郷 52 諸新 塾経営
大久保裕美 45 維新 会社代表取締役
高橋真佐子 57 N新 カウンセラー
 党派の略称は、自=自民、立=立民、公=公明、維=維新、共=共産、N=N党、諸=諸派(候補者の年齢は投票日基準)

関連キーワード


おすすめ情報