参院選群馬 新型コロナ 対策と支援策

2022年7月1日 08時08分

来店客の手を消毒する飲食店の従業員=前橋市で

 新型コロナウイルスは依然として収束せず、東京都など一部地域ではまたも感染拡大の兆しを見せており、継続的な対策は欠かせない。長引いた感染拡大で有権者の雇用や収入、飲食・観光産業などにダメージが続き、支援策も重要だ。参院選(7月10日投開票)の群馬選挙区(改選数1)の立候補者たちに意見を聞いた。

◆経済活性化や財政出動

 自民党現職の中曽根弘文さん(76)=公明党推薦=は「(与党は)コロナを意識しながら、経済と感染症対策を両立している。そういう予算的な面も含めて(経済などの)活性化に全力で取り組まなければならない」と訴える。
 連合群馬が擁立した無所属新人の白井桂子さん(60)=立憲民主党推薦=は元県立病院の看護師。「新たな感染症が出てくるのを前提に公立、公的病院の感染症対策の拡充、人員の確保、人材の育成、ワクチン開発の研究、衛生環境研究所などの充実で予防策を講じるのが大切」と指摘する。
 共産党新人の高橋保さん(64)は「個人や中小業者は多様な状況で、適切に支援が受けられる方法を考えたい。苦しむ人には補償をしないといけない。PCR検査をいつでもどこでも何度でも受けられるように強化するべきだ」と求める。
 NHK党新人の小島糾史さん(46)は「財政出動して国民にお金を回さないと日本経済は立ちゆかなくなる」と主張。参政党新人の新倉哲郎さん(43)は「飲食店の知り合いで廃業する人も多い。もっと助けてもいい」と明かした。(池田知之、安永陽祐)

◇群馬選挙区立候補者(届け出順)(1…5)

小島糾史 46 N新 会社員
新倉哲郎 43 諸新 会社社長
中曽根弘文 76 自現<6> (元)外相 公
白井桂子 60 無新 連合群馬役員 立
高橋保 64 共新 (元)小学校教諭
 党派の略称は、自=自民、立=立民、公=公明、共=共産、N=N党、諸=諸派、無=無所属(候補者の年齢は投票日基準)

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