アメリカ最高裁判事にジャクソン氏就任 黒人女性で初 バイデン氏「歴史的前進」

2022年7月1日 20時43分
聖書に手を置き宣誓したケタンジ・ジャクソン氏(左)=米連邦最高裁提供(AP)

聖書に手を置き宣誓したケタンジ・ジャクソン氏(左)=米連邦最高裁提供(AP)

 【ワシントン=浅井俊典】バイデン米大統領が連邦最高裁判事に指名したリベラル派のケタンジ・ジャクソン氏(51)の就任宣誓式が6月30日、ワシントンの最高裁であり、黒人女性として初めて最高裁判事に就任した。ジャクソン氏は声明で「合衆国憲法を守る責任を厳粛に受け止め、米国民に尽くす」と表明した。
 同日に引退したリベラル派ブライヤー判事(83)の後任としてバイデン氏が指名し、4月に上院が承認した。バイデン氏は声明で「彼女の歴史的な就任は米国や若き黒人女性にとって大きな前進だ」と歓迎した。
 最高裁判事は終身制で9人で構成される。ジャクソン氏の就任後も保守派が6人、リベラル派は3人の構成で保守派優位の状況は変わらない。
 首都ワシントン生まれのジャクソン氏は、ハーバード大法科大学院を修了後、公選弁護人やワシントン連邦地裁、同連邦高裁判事を歴任。4月には承認後の演説で「黒人女性が最高裁判事に選ばれるまで232年かかったが、私たちはそれを成し遂げた」と語った。

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