アクアコインを使って木更津の市民活動を支援 5%還元もスタート 

2022年7月2日 07時16分

アクアコインのアプリ入手画面

 木更津市は、地域経済を元気にしようと展開している電子地域通貨「アクアコイン」の利用拡大と物価高対策として、1日から5%還元キャンペーンを開始した。また、アクアコインで市民活動を支援できる仕組み「きさらづみらい応援プロジェクト」も同日スタートさせた。
 アクアコインは、スマートフォンで専用アプリをダウンロードしてコインをチャージすると、加盟店でキャッシュレス決済ができる。市と君津信用組合、木更津商工会議所が連携して取り組んでいる。
 5%還元キャンペーンは、物価高騰を受けた消費者支援策。コイン使用時に通常でも1%はあるポイント還元サービスを拡充する。ポイント上限は1カ月当たり5000ポイント(10万円使用時相当)。全体での還元額が市の予算額(760万円)に達した時点で終了する。
 「みらい応援」は、専用アプリを使ってチャージしたコインや還元ポイントを市に申請のあった市民活動団体などのプロジェクトに簡単に寄付できるため、「市民活動が盛んになり、地域経済活性化につなげたい」(市)としている。
 アクアコインは2018年に始まり、先月15日現在の加盟店は759軒、利用金額は約9億3000万円。ただ、加盟店が別の加盟業者からの仕入れなどにはあまり使われておらず、市は「消費者が使ったコインは市内を循環していくことが完成形」と期待する。
 このほか、市は独自の物価高対策として、約1億3380万円などを盛った一般会計補正予算案を市議会に提案、可決した。対象は学校関連、幼稚園・保育園、障害福祉サービス事業所、介護サービス事業所で、食費や輸送燃料費の負担軽減を図り、給食では保護者負担が生じないようにする。また、公共交通機関を応援、維持するためバス事業者、タクシー事業者にも応援金を交付する。(山本哲正)

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