ふるさと納税できる自販機 常総のゴルフ場に設置 茨城県内で初 返礼品はプレー代… 「訪問先で応援」

2022年7月2日 07時38分
 ふるさと納税の寄付の手続きができる自動販売機が一日、常総市崎房のゴルフ場「フレンドシップカントリークラブ」に設置された=写真。寄付額に応じた返礼品として、ゴルフのプレー代も選べる。制度の利用拡大を図ろうと、市が県内で初めて導入した。
 自販機はタッチパネル式で、寄付額を一万〜五十万円までの六通りから選択。運転免許証を読み取り機にかざして住所や氏名を自動入力(手動入力も可)した上で、「医療・福祉の充実」「学校教育の推進」などの使い道を決め、クレジットカードで決済する。
 返礼品の割合は30%。例えば寄付額が一万円なら、三千円分をゴルフのプレー代や場内での飲食代などに利用できる。
 自販機での寄付には、その日のうちに返礼品を受け取れるメリットがあるほか、実際にその自治体を訪れて寄付するため「返礼品目的ではなく、訪問先を応援したいという気持ちにつながる」(市常創戦略課の担当者)と期待される。
 神達岳志市長は「ゴルフ場は市外の利用者が多く、ふるさと納税制度と相性がいい。これを機に市内全体に自販機を増やしていければ」と話す。
 市は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)常総インターチェンジ付近に来春開業する道の駅にも第二号の自販機を置き、返礼品として地元農産物などを提供する方針だ。
 自販機を開発した「グローキーアップ」(神奈川県藤沢市)によると、自販機の導入は全国で十三市町村目。設置場所はホテルや温浴施設、アウトレットモールなどが多いという。(出来田敬司)

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