参院選茨城 8候補者アンケート(5)選択的夫婦別姓

2022年7月2日 07時43分
 女性の社会進出が進み、共働きの夫婦が半数を超える中、夫婦がともに結婚前の姓を名乗り続けられる「選択的夫婦別姓」を法制化するための民法改正を求める声が高まっている。候補者アンケートの五問目では、その賛否を聞き、百字以内で理由も記してもらった。(届け出順)
 「賛成」と答えたのは六人。加藤氏は「夫婦の同意の問題であり、社会的ルールが確立できれば必ずしも反対ではない」と説明した。大内氏は「法律で夫婦同姓を義務付けている国は日本だけ」と指摘し、速やかな導入を訴えた。
 佐々木氏は「賛成」としつつ「同一戸籍・同一氏の原則を維持」とも主張し、旧姓使用に法的効力を持たせる制度の創設などを提案した。
 「反対」は丹羽氏ら二人。村田氏は賛成で、同じNHK党ながら回答が割れた。(保坂千裕)=おわり

◆質問

A 選択的夫婦別姓を法制化するための民法改正に賛成か、反対か。
B その理由。

◇菊池政也(きくち・まさや)氏(37) 諸派 新

A 反対。
B 夫婦間での家族関係が判別できないことなどを鑑みて反対。

◇堂込麻紀子(どうごみ・まきこ)氏(46) 無所属 新 立国

A 賛成。
B (無回答)

◇佐々木里加(ささき・りか)氏(55) 維新 新

A 賛成。
B 戸籍制度及び同一戸籍・同一氏の原則を維持しながら、旧姓使用にも一般的な法的効力を与える制度の創設など、結婚後も旧姓を用いて社会経済活動が行える仕組みの構築を目指す。

◇丹羽茂之(にわ・しげゆき)氏(30) N党 新

A 反対。
B (無回答)

◇加藤明良(かとう・あきよし)氏(54) 自民 新 公

A 賛成。
B 夫婦間の同意に基づいた問題であり、社会的ルールが確立できるのであれば、必ずしも反対というわけではない。

◇村田大地(むらた・だいち)氏(45) N党 新

A 賛成。
B (無回答)

◇大内久美子(おおうち・くみこ)氏(72) 共産 新

A 賛成。
B 夫婦・家族のかたちはさまざまであり、それぞれの選択に寛容な社会をつくっていくことが急がれる。法律で夫婦同姓を義務付けている国は日本だけ。選択的夫婦別姓は今すぐ導入するべきだ。

◇仲村渠哲勝(なかんだかり・てつまさ)氏(80) 無所属 新

A 賛成。
B 結婚によって自分の姓も変えなければならないという考えは間違っている。人間は平等であり、男女同権を有している。時代遅れの男尊女卑は認められない。
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