栃木県22年の路線価 宇都宮駅東口 3年連続上昇

2022年7月2日 07時56分

最高路線価の宇都宮駅東口駅前ロータリー=宇都宮市で

 関東信越国税局は1日、栃木県の8税務署管内の2022年分路線価(1月1日現在)を公表した。最高路線価は宇都宮駅前となった。
 栃木県内最高路線価は、次世代型路面電車(LRT)などの整備が進む宇都宮市宮みらいの宇都宮駅東口駅前ロータリーの一平方メートル当たり三十一万円で、三年連続。変動率も3・3%増(昨年3・4%増)と、三年連続で上昇した。
 県内の調査対象約四千九百地点の変動率の平均は0・5%減で、調査方法が変わった二〇一〇年以来十三年連続で下落。下落幅は昨年の1・1%減から0・6ポイント縮小した。
 県内税務署管内の最高路線価の上昇は今年も宇都宮のみ。栃木、氏家が昨年同様に横ばいで、佐野が下落から横ばいに転じた。足利、大田原、鹿沼が昨年同様に下落。真岡が昨年の横ばいから下落に転じた。下落幅が最も大きかったのは、真岡で2・8%減。
 県不動産鑑定士協会の鈴木健司会長は「新型コロナウイルス感染症が思ったほど不動産の販売価格に影響せず、平均の下落幅が改善した。今後、外国材の高騰の可能性があり、住宅販売価格の分析が必要」と指摘している。(小川直人)

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