都内の熱中症搬送が今年最多の301人 東京消防庁、速報値 救急出動総数も過去2番目

2022年7月2日 18時33分
 東京消防庁は、7月1日に東京都内で熱中症の疑いで301人(速報値)が救急搬送されたと2日に発表した。1日当たりの搬送者数としては今年最多。このうち21人は症状が重いという。救急出動全体の件数は3274件(同)に上り、1日当たりでは過去2番目の多さとなった。
 消防庁によると、熱中症の疑いで搬送された301人を年代別で見ると、80代が74人で最多。70代が48人と続いた。
 1日午後0時15分ごろ、東京都板橋区の民家では、住民の70代男性が脱衣所で倒れているのを妻が発見。同午後4時50分ごろには、東大和市内の共同住宅内で70代女性が倒れているのを訪ねてきた親族が見つけた。いずれも熱中症の疑いで搬送されたが、重篤な状態だという。
 救急出動全体の件数は、前日の6月30日の3150件を上回り、今年最多を更新。熱中症疑いの搬送増加が影響しているとみられる。(太田理英子)

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