岸田首相「家計にも大きな影響と認識」 値上げの許容度巡る本紙質問に書面回答

2022年7月2日 22時07分
首相官邸

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 政府は2日、岸田文雄首相の6月15日の記者会見で指名されなかった報道機関などから文書で寄せられた質問に書面で回答した。本紙が物価高に関連して、家計が耐えられる現状にあると思うかただしたのに対し、首相は「ロシアによるウクライナ侵略がもたらした世界的な物価上昇は、我が国の家計にも大きな影響を与えていると認識している」と答えた。
 首相は記者会見で物価高対策として、政府が製粉会社に売り渡す輸入小麦の価格抑制策を条件付きで10月以降も継続することや、電気料金の上昇を抑え、電力を安定供給するため原発再稼働を進めるとした。
 本紙は首相が説明した対策で今後、「家計が許容できる値上げ幅に収められると考えているのか」と質問。これに対して、既に講じているガソリンや小麦の価格抑制策を記した上で「今後とも、生活に直結する食料品や穀物、エネルギー価格などの動向や経済に及ぼす影響を注視し、きめ細かく、切れ目なく対応していく」とした。
 政府は質問を提出した6社(フリーランス記者を含む)への回答を公表した。(生島章弘)

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