参院選神奈川 アンケート 改憲

2022年7月3日 07時36分
(問) 改憲が必要と考えますか。必要とすればどの条文が最優先と考えるか、理由とともに記述してください。必要ないとすれば、その理由をお書きください。また、九条への思い、考えをお書きください。 

◆必要

 自民現職の三原じゅん子さん(57)は「自衛隊の明記、緊急事態対応、合区解消・地方公共団体、教育充実」を改憲すべき項目として挙げ、「自衛隊を憲法に位置付け、『自衛隊違憲論』は解消すべきだ」とした。
 自民元職の浅尾慶一郎さん(58)は「国防、災害復興などで重要な自衛隊が違憲状態にさらされている状態は、適切ではない。防衛力・抑止力としての自衛隊および武器保有の必要性から、改憲は必要」と答えた。
 公明現職の三浦信祐さん(47)は「『加憲』の立場。国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義の三原則は堅持されるべきだ。制定当時に想定されていない課題など、国民的議論と理解が必要だ」と述べた。
 維新元職の松沢成文さん(64)は「九条については、平和主義・戦争放棄を堅持した上で、自衛隊を明確に規定する」と述べた。
 国民新人の深作ヘススさん(37)は「丁寧な議論を積み上げ、広範な合意の下で成立を目指すべきだ。九条は『制約された自衛権』の行使と『実力組織』または『戦力』の保持を規定すべきだ」と回答した。
 いずれもNHK党新人の重黒木優平さん(35)は「時代に合わせて変化するのは当然」、橋本博幸さん(39)は「時代遅れ」と答えた。小野塚清仁さん(49)は「改正のハードルが高過ぎると自縄自縛になりかねない」などとし、自衛隊と集団的自衛権の保持を明記すべきだとした。飯田富和子さん(53)は「他国に横やりされることなく変更できるなら、世界情勢に合わせて改憲していけば良い」と回答した。
 諸派(幸福実現党)新人の壱岐愛子さん(36)は「九条を抜本的に見直し、自衛隊を国防軍と記述すべきだ」とした。
 諸派(共和党)新人の首藤信彦さん(77)は憲法裁判所創設と、「人権や地方自治の在り方」を改正すべき点に挙げた。

◆不要

 立民新人の寺崎雄介さん(50)は「現下の国際情勢に乗じた与党による拙速な改憲には反対。九条に基づく日本の平和主義は、現下の国際情勢において意義を高めている」と述べた。
 立民新人の水野素子さん(52)は「現行憲法は国民の平和と繁栄の礎として機能している。九条は先の大戦の真摯(しんし)な反省から生まれたもので、二度と戦争を起こさないため一切変えてはならない」と回答した。
 共産新人の浅賀由香さん(42)は「東アジアを平和な地域にする『外交ビジョン』と戦略を確立し、外交努力を尽くすことこそ必要。ロシアのウクライナ侵略に乗じた九条改憲と軍拡は危険な戦争への道」と答えた。
 社民新人の内海洋一さん(63)は「二度と国家のために国民が悲惨な思いをすることがないように決意を表明したのが今の憲法で、尊重する」とした。
 ◇ 
 国政や県内の政策課題について、主な十五候補に実施したアンケートの結果を随時掲載しています。

【選挙区立候補者(届け出順)(改選4+1…22)】

寺崎雄介 50 立新
重黒木優平 35 N新
浅賀由香 42 共新
水野素子 52 立新
橋本博幸 39 N新
三浦信祐 47 公現<1>自
内海洋一 63 社新
三原じゅん子 57 自現<2>
グリスタン・エズズ 37 諸新
萩山あゆみ 44 諸新
浅尾慶一郎 58 自元<2>
小野塚清仁 49 N新
松沢成文 64 維元<2>
深作ヘスス 37 国新
久保田京 45 諸新
藤沢あゆみ 55 無新
壱岐愛子 36 諸新
飯田富和子 53 N新
首藤信彦 77 諸新
針谷大輔 57 諸新
藤村晃子 49 諸新
秋田恵 40 無新
 ◇
 党派の略称は、自=自民、立=立民、公=公明、維=維新、共=共産、国=国民、社=社民、N=N党、諸=諸派、無=無所属(候補者の年齢は投票日基準)
 ※+1は合併選挙で非改選の欠員1を補充

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