つくば市の洞峰公園にキャンプ施設計画 茨城県が説明会で騒音対策など示す

2022年7月3日 08時02分

市民から意見が相次いだ洞峰公園についての説明会=つくば市で

 茨城県は二日、県つくば市の県営洞峰公園に新たなキャンプ施設などを建設する整備計画の住民説明会を、つくば国際会議場で開いた。市民百五十人が参加した。
 県と事業者が整備内容を説明。騒音や景観、臭い、ごみなどの対策を示し、事業に理解を求めた。市民からは「グランピング施設の採算は合うのか」「都市公園に宿泊施設は必要ない」「今の公園で満足している」などの声が上がった。
 県は本年度から、公園の魅力アップや維持管理費の削減を目的に、整備運営を民間事業者に委託した。
 事業計画によると、気軽に豪華なキャンプを楽しむ「グランピング」やバーベキューの施設のほか、ドッグラン、カフェ、トレーニングジムを造り、テニスコートの増設や駐車場の拡張も進める。だが、市や近隣住民からは景観や生態系への影響、騒音などを懸念する声が上がっている。
 説明会は今後、三十一日まで市内で三回開く。県は会場で事業の評価や改善点などについて聞くアンケートを実施しており、県都市整備課のウェブサイトでも八月三十一日まで回答を受け付けている。(林容史)

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