都議所得の平均1386万円 21年分公開 上位10人中5人都民ファ 小池知事は1265万円

2022年7月5日 07時24分
 東京都議会議員の二〇二一年分の所得が四日、都条例に基づいて公開された。一人あたりの平均は千三百八十六万円(一万円未満切り捨て)で前年より六十八万円増えた。議員定数は百二十七人だが、対象者は昨年一年間を通じて議員だった人で、報告書提出期間中(四月一日〜五月二日)に在職していた八十七人。昨夏に都議選があったため、例年より対象が少なくなった。(土門哲雄)
 上位十人中五人は都民ファーストの会の議員が占めた。トップの森村隆行議員(都民ファ)は五千八百二十三万円で、議員報酬のほか、仮想通貨などによる雑所得が含まれていた。続く入江伸子議員(同)は二千九百四十万円で不動産賃貸や譲渡、株式などの譲渡や配当の所得が含まれる。
 会派別の平均は都民ファが千五百五十三万円で最も高く、次いで自民が千四百四十二万円。公明が千二百六十三万円、立民が千二百四十七万円、共産が千百八十七万円だった。
 都議会局によると、議員報酬は一七年四月から「身を切る改革」として二割削減されており、役職のない議員の実際の報酬は年間千百万円から千二百万円ほどという。
 今年四月一日時点で報酬を得て会社役員などに就いている議員は三十人。自民と都民ファが各十二人、立民が四人、共産と無所属が各一人だった。
 小池百合子知事も同日、二一年の所得を公開した。所得は知事報酬の千二百六十五万円のみだった。知事報酬は一六年の就任から半分に減額している。新たに取得した資産はなく、借入金が三百八十二万円減った。

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