ブレイブサンダースが川崎市内に2拠点 来月末、若者向け文化施設 10月初旬には直営コート

2022年7月5日 07時36分

8月末に開業を予定するカワサキ文化会館について発表する元沢社長=川崎区の川崎京急第3ビルで

 バスケットボール男子B1の川崎ブレイブサンダースは4日、今年の夏から秋にかけ、川崎駅近くに新たに二つの拠点を開業すると発表した。川崎市川崎区内で会見した元沢伸夫社長は「川崎からバスケを文化として育て、地域振興に貢献するというチームの存在意義を、二つの拠点で実現していく」と意気込んだ。(北條香子)
 京急川崎駅からほど近い川崎京急第三ビルには、若者向けの文化発信拠点「カワサキ文化会館」を八月末に開業。三人制バスケやスケートボード、自転車競技のBMXフリースポーツなど、多様なアーバンスポーツが体験できる多目的コートを設ける。
 川崎を拠点とするブレイキン(ブレイクダンス)の「ザ・フローリアーズ」、eスポーツの「スカーズ」などのチームとも連携し、スクールやイベントを展開する。三階部分にはブレイブサンダースのオフィスが入る。
 京急電鉄が進める再開発地区にあり、開設は三年の期間限定。ビルは同電鉄から無償で借り受ける。整備費や管理の一部にかかる費用は市が負担し、本年度は約七千三百五十万円。建物の外装イラストや、館内に展示するアート作品などを川崎ゆかりの作家が手がける。

「ラ チッタデッラ」内にできるカワサキブレイブサンダースコートの内観イメージ図=川崎ブレイブサンダース提供

 また、十月初旬には同区の複合商業施設「ラ チッタデッラ」に、直営のバスケットボールコートをオープンさせる。コート二面のほか、シャワーなどが使えるクラブハウスを備える。屋根や照明もあり、悪天候下や夜間も使用が可能。幼児〜中学生が対象のバスケスクールを開校するほか、コートの時間貸しも行う。
 会見に同席した福田紀彦市長は「バスケと合わせ、eスポーツやアートなど、チーム川崎で若者文化を世界に発信していきたい」と語った。

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