知事は総額2908万円 神奈川県21年所得報告

2022年7月5日 07時38分
 知事と神奈川県内市町村長、県議、政令市議の二〇二一年分の所得報告書が四日までに公開された。昨年一年間を通して在任した人が対象。各自治体の情報公開窓口や議会事務局などで閲覧できる。(金額は一万円未満切り捨て。表中敬称略)

◆首長

 黒岩祐治知事は二千九百八万円で、前年より百四十万円増えた。内訳は給与が二千三百二十五万円、年金などが五百八十三万円。昨年度は本則より10%給与を減額したが、ボーナスは通常通り支給された。
 福田紀彦・川崎市長は所得全額が給与で二千百万円。本村賢太郎・相模原市長は給与所得のみで千九百七万円。山中竹春・横浜市長は昨年一年間を通して在任していないため、公開対象外。

◆県議

 昨年の衆院選出馬のため辞職した長友克洋氏を除く百四人が公開対象で、平均額は二千百六十五万円(前年比三百六十八万円増)。一部県議の不動産収入が全体を押し上げた。給与は昨年度、新型コロナウイルス対策の財源捻出のために本則より5%減額したが、ボーナスは通常通り支給されたため、給与に大きな変動はなかった。
 上位十人のうち、八人が自民、二人が立憲民主の会派。最高は細谷政幸氏の五億千百九十七万円で、不動産譲渡所得が四億二千八百四十三万円あった。二位の河本文雄氏は、不動産賃料収入が四千五万円だった。

◆横浜市議

 欠員一と昨秋の補選で当選した二人を除く八十三人が公開対象で、平均額は千六百七万円(前年比十七万円減)。上位十人のうち七人が自民・無所属の会。最高額の長谷川琢磨氏は土地賃貸収入が二千四百四十四万円、二位の福地茂氏は不動産賃貸収入が九百七十三万円あった。

◆相模原市議

 四十五人全員が公開対象で、平均額は九百九十六万円(前年比七万円増)。一位は昨年と同じ森繁之氏で、会社員としての給与もあった。

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