「軍事協力が当たり前」の風潮感じ危機感 護憲派団体の代表が講演 参院選へ結集訴え

2022年7月5日 18時22分
講演で改憲反対を訴える高田健さん=東京・永田町の参議院議員会館で

講演で改憲反対を訴える高田健さん=東京・永田町の参議院議員会館で

 改憲に反対する市民団体「許すな!憲法改悪・市民連絡会」共同代表の高田健さん(77)が5日、東京・永田町の参議院議員会館で開かれた「平和をつくり出す宗教者ネット」などが主催する集会で講演し、参院選について「改憲勢力が3分の2を取るといわれているが、あきらめるわけにいかない」と結集を訴えた。
 高田さんは、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、岸田文雄首相が北大西洋条約機構(NATO)の会議に出席したことについて「メディアを含めて疑問や批判がなく、外国との軍事協力が当たり前のことと受け取られている。非常に危惧きぐしている」と社会の風潮に警鐘を鳴らした。
 さらに、侵略されることへの漠然とした不安から、自民党が主張する防衛費倍増に理解を示す人もいる一方で、憲法9条を変えていいか疑問を抱いている人も多いと指摘。「今、憲法を変えることは戦争への道だと徹底して訴える必要がある」と強調した。(加藤益丈)

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