参院選神奈川 アンケート クオータ制

2022年7月6日 07時26分
(問) 国会議員の男女比率を変えるためにクオータ制を導入すべきだと考えますか。賛否とその理由をお答えください。

◆賛成

 立民新人の寺崎雄介さん(50)は「わが党がダイバーシティー&インクルージョンを重視してきた立場であることから導入したい」と回答した。
 立民新人の水野素子さん(52)は「女性が政治に参画しやすい環境を整え、性別に関わりなく多様な意見を国政に反映するために導入が必要。男女半々の議会である『パリテ』の実現を目指す」と答えた。
 公明現職の三浦信祐さん(47)は「生活に最も近い地方議会に女性議員がいる重要性は増している。女性活躍をさらに広げ、多様性を許容する豊かな社会を構築するためにも国会でのクオータ制は必要」とした。
 共産新人の浅賀由香さん(42)は「国会議員の女性比率が世界最低水準という現状を変えなくてはならない。政治分野の男女共同参画推進法を各党が真摯(しんし)に実行し、女性候補を抜本的に増やすべきだ」と答えた。
 国民新人の深作ヘススさん(37)は「ジェンダー後進国からの脱却。教育、就職、賃金、政治参加などあらゆるライフステージにおける男女格差をなくすべきだ」と回答した。
 社民新人の内海洋一さん(63)は「国会は女性進出が日本で最も遅れている。特に保守系政党にその傾向が強いため、クオータ制にするしかない」と答えた。
 NHK党新人の飯田富和子さん(53)は「男性主導社会を変えていくために、まずは数ありき」と答えた。
 諸派(共和党)新人の首藤信彦さん(77)は「基本的には賛成だが、LGBTQの視点も考える必要がある」と答えた。

◆反対

 自民現職の三原じゅん子さん(57)は「意欲ある女性が政治を学ぶ場が必要。私の提案で自民党では女性候補者育成講座を開講した。地方議会では着実に自民党籍の女性議員が増え、結果が出ている」と回答した。
 自民元職の浅尾慶一郎さん(58)は「国会だけでなく社会に女性の力が必要なのは間違いないが、男性だからといって能力が劣ることはなく、真の男女の平等は単純な数字だけの制度によらない」と答えた。
 維新元職の松沢成文さん(64)は「男女比率をあらかじめ決めるのではなく、誰もが立候補できる環境づくりが大事。維新は子育て世代の候補者向けにベビーシッター費用の一部負担制度を試験開始した」とした。
 ともにN党新人の重黒木優平さん(35)は「男女問わず、優秀な方が国会に行くべきだ」、橋本博幸さん(39)は「女性でも素晴らしい人は普通に出てくる」とした。
 諸派(幸福実現党)新人の壱岐愛子さん(36)は「性差の考えで比率を無理やり変えるのはおかしい」と答えた。

◆賛否回答なし

 N党新人の小野塚清仁さん(49)は「性別のことだけについて指しているのであれば、年齢も考慮するべきだ」と答えた。
 ◇ 
 国政や県内の政策課題について、主な十五候補に実施したアンケートの結果を随時掲載します。

【選挙区立候補者(届け出順)(改選4+1…22)】

寺崎雄介 50 立新
重黒木優平 35 N新
浅賀由香 42 共新
水野素子 52 立新
橋本博幸 39 N新
三浦信祐 47 公現<1> 自
内海洋一 63 社新
三原じゅん子 57 自現<2>
グリスタン・エズズ 37 諸新
萩山あゆみ 44 諸新
浅尾慶一郎 58 自元<2>
小野塚清仁 49 N新
松沢成文 64 維元<2>
深作ヘスス 37 国新
久保田京 45 諸新
藤沢あゆみ 55 無新
壱岐愛子 36 諸新
飯田富和子 53 N新
首藤信彦 77 諸新
針谷大輔 57 諸新
藤村晃子 49 諸新
秋田恵 40 無新
  ◇
 党派の略称は、自=自民、立=立民、公=公明、維=維新、共=共産、国=国民、社=社民、N=N党、諸=諸派、無=無所属(候補者の年齢は投票日基準、<>内の数字は当選回数)
 ※+1は合併選挙で非改選の欠員1を補充

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