目黒ピータースA、リトルジャイアンツ 快勝発進 都少年大会 中学軟式野球

2022年7月6日 08時00分
第54回東京都少年軟式野球大会
東京都軟式野球連盟、東京中日スポーツ・東京新聞主催
ペン&カメラ=鈴木秀樹
 夏の東京都中学軟式野球ナンバーワンを決める大会は2日、大田区の大田スタジアムで開幕した。都内の各支部代表51チームが参加。開会式は行わず、初日は同スタジアムで2試合、3日には杉並区の上井草スポーツセンター運動場野球場と板橋区の荒川戸田橋緑地野球場で17試合を行い、1回戦を終えた。10日には上井草スポーツセンターなど3会場で2回戦16試合が行われる。決勝は世田谷区の都営駒沢球場(駒沢硬式野球場)で24日に予定されている。

◆目黒ピータースA 下堂“名誉挽回”弾

初戦を快勝し2回戦に駒を進めた目黒ピータースA

 目黒ピータースA(目黒)が快勝発進。九段中等(千代田)を下し、2回戦に駒を進めた。
 初回に先頭・下堂栄太が右翼線二塁打を放ち、暴投と内野ゴロでかえって先制すると、同点とされ、再び1番から始まった3回には、下堂が左越えのランニング本塁打。その後も確実に加点し、リードを広げた。
 投げては先発の亀田修一が尻上がりに調子を上げる中、最終7回には、亀田が制限までの球数を残したまま、森颯介にスイッチ。森は1点を失い、さらに走者を背負ったが、ベンチを出てマウンドに向かった田村登志親監督の「点差はあるから、走者を考えずに投げればいい」のひと言で落ち着きを取り戻し、無事に試合を締めた。
 ことしは3年生17人のピータースだが、「もうすぐ新人戦でもあるし、(森など)2年生にも経験を積ませようと思って」と投手交代を説明。「結果的にはいい経験になったんじゃないでしょうか」。本塁打を含む2打数2安打、申告敬遠を含む2四球と、攻撃の起点となった下堂は「先週の試合で、チャンスで三振だったから、きょうは結果を残したかったんです。良かったです」と元気良く話した。

◆リトルジャイアンツ 4回コールド

2番・阿部はこの日3安打で勝利に貢献

 リトルジャイアンツ(葛飾)と本村クラブ(港)によるオープニングゲームは、逆転から一気に突き放したLジャイアンツが制した。
 2回表、本村に先制を許したが、その裏に先頭の6番・長田晴道が左前打を放つと、捕逸と2本のバントで同点に。さらに中島敢大、谷津和心汰、阿部健大の3連打で勝ち越し。3回には早坂雄太郎の内野安打を皮切りに長田と椎橋飛丸の連打、さらに谷津、阿部、日比野湧太の3連打など、打者13人の猛攻で8点を加え、序盤こそ「緊張で力みがあった」先発の早坂が「リードをもらって、楽に投げられた」と調子を上げて3、4回をゼロで抑え、4回コールド勝ちで初戦を突破した。

好投でチームに勝利を呼び込んだ先発・早坂

 この大会では中体連代表として出場の修徳中、もうひとつの葛飾代表として出場の新宿中をはじめ、中学校に強敵が多い葛飾。木元健一監督は「最近は地元を勝ち上がるのが大変で」と嘆きつつ、「きょうはよく打った」。2安打で勝利に貢献の長田は「みんな打って、流れを作れた。次も勝ちたいです」と笑顔だった。
 ▽1回戦
リトルジャイアンツ(葛飾)11−1本村クラブ(港)   
目黒ピータースA(目黒)6−2九段中等(千代田) 
ブラックキラーズA(足立)13−0修徳中(中体連) 
久留米スターズ(東久留米)9−2杉並ジェッツ(杉並)  
清瀬球友会A(清瀬)8−0中七クラブ(中野)  
鐘ケ淵イーグルス(墨田)3−1小金井野球クラブA(小金井) 
足立九中(中体連)1−0小平クラブ(小平)  
グランフレール(大田)7−0西大井ツインズ(品川)  
江東パワーフォースA(江東)9−3上馬シニア野球クラブB(世田谷) 
新宿中(葛飾)7−4上馬シニア野球クラブA(世田谷) 
石泉クラブ(練馬)8−4葛飾区立水元中(中体連) 
武蔵ベースボールクラブ(瑞穂)4−3八王子WJHBC(八王子) 
東村山パワーズA(東村山)7−4多摩倶楽部(多摩)  
三鷹倶楽部(三鷹)3−1立川ベースボールクラブ(立川)  
クロウズA(武蔵村山)6−5荒川レジェンド(荒川)  
藤の台(町田)7−3文京チャレンジャーズ(文京)  
クラウディーズA(江東)11−2成城中(新宿)  
ブラックキラーズB(足立)12−4府中サンダースA(府中)  
池袋聖翔ガッツ(豊島)16−0晴海中(中央)
(東京中日スポーツ)  

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