八王子の市民グループ「はちねこ」 保護猫カフェ開店向け寄付募集 譲渡先 探す拠点に

2022年7月10日 06時39分

保護猫カフェ開店に向け、寄付を呼び掛けるチラシ

 東京都八王子市内を中心に猫の保護活動を進める市民グループ「はちねこ」が、保護した猫の譲渡先を探す拠点となる保護猫カフェの開店に向け、インターネットで寄付を募っている。物価高騰などで当初より資金が必要となったためで、メンバーは多くの善意に期待を寄せている。
 はちねこは、八王子市保健所の「猫の団体譲渡制度」に登録して、毎年三百匹以上の猫を保護。事務所では猫を飼育するスペースがないため、メンバーが自宅で預かり、譲渡会の日だけ連れてきていた。新たに同市千人町のテナントに開設するカフェは、保護猫の居場所も設置できるため、訪れた人は普段から触れ合えるようになるという。
 昨年から開業の準備を進めてきたが、コロナ禍で企業などからの寄付が大幅に減った上、ウクライナ情勢などにより資材価格が高騰。改装費は当初予定の四百万円から五百七十五万円に跳ね上がったという。このため、資金確保が難しくなり、五月下旬からインターネットのクラウドファンディングで寄付を募っている。
 はちねこの小林結花代表は「気軽に遊びに来てもらえるカフェを通じて、保護猫活動への理解も広がると思います」と話している。寄付は、クラウドファンディングのサイト(https://camp-fire.jp/projects/586271/preview?token=roorsltb)で受け付けている。(布施谷航)

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