ラオスで継ぐ「ARASHO」 「荒商」閉校 同窓会が校舎寄贈

2019年10月31日 02時00分

新校舎で勉強するラオスの生徒たち=アジア教育友好協会提供

 二〇二二年三月に閉校する東京都立荒川商業高校(足立区)の校名が、東南アジアのラオスの学校に引き継がれることになった。同校同窓会が母校への感謝を形で示そうと、ラオスの学校の校舎を同窓会費で建設。校舎の通称が、荒川商業の愛称「荒商」を英記した「ARASHO」となることが決まった。十一月に記念式典を迎える。
 荒川商は都立高校再編の一環で、今春入学の新入生を最後に募集を停止。数年前から閉校がうわさされていたため、同窓会「桐門(とうもん)会」は「母校を愛する卒業生の思いを形に残したい」と、会費の繰越金約七百五十万円の使い道を模索してきた。
 会長の安沢富士子さん(61)が、発展途上国の教育支援に取り組むNPO法人「アジア教育友好協会」(東京都千代田区)の活動を知り、「これだ」と確信。会員らも賛同し、昨年六月、ラオスの学校建設を支援するための寄付が総会で承認された。 (天田優里)

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