新幹線N700S お披露目 来年7月デビュー

2019年10月30日 16時00分

東京駅のホームへ入線する新型車両「N700S」

 JR東海は三十日、来年七月にデビューする東海道新幹線の新型「N700S」の試験車両を東京駅から愛知県の豊橋駅までの本線で走行させ、座り心地が良くなったグリーン車の座席など内部を公開した。N700Sはこれまでの東海道新幹線車両と同じ一編成十六両で総座席数は千三百二十三。二〇二〇年東京五輪・パラリンピック開幕直前に最初の五編成が入り、東京-新大阪の大動脈を担う。山陽新幹線での運行も想定しており、走行試験をしているという。
 JR東海によると、N700Sのグリーン車は足元のスペースを15%拡大。リクライニングの際には背もたれと座面が連動する。太ももの裏側が圧迫されにくく長時間座っていても疲れにくいという。普通車の座席も同様の仕組みにする。
 車両の最後部座席の後ろやデッキに特大荷物置き場を配置。JR東海は来年五月から、三辺の長さが計百六十センチを超える特大荷物を持ち込む場合の事前予約制を始める。二三年度までにはデッキの置き場も各車両に導入予定。

デッキに設けられた特大荷物置き場=いずれも30日午前

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