冬向けのバウム新商品 笛木醤油と東京国際大がコラボ 学生がアイデア出し合う プレゼンの最優秀作、販売へ

2022年7月17日 07時12分

コンテスト参加学生(右)からバウム新商品の説明を受ける笛木吉五郎社長=いずれも川越市の東京国際大で

 「金笛」ブランドで知られる笛木醤油(しょうゆ)(埼玉県川島町)と東京国際大(川越市)の学生が共同で進めている、バウムクーヘン新商品開発の最終プレゼンが五日、同大であった。学生約二十人が四チームのコンテスト形式で参加し、五月の中間発表を経て実用性を増したアイデアを披露。同社が選んだ最優秀作は、川越市内に今月下旬出店するバウム専門店で今冬にも販売される見通しとなった。(武藤康弘)
 笛木醤油と東京国際大は二〇一七年に醤油かき氷、二一年に虹色バウム(未発売)などを共同開発。二〜四年生の学生が参加する今回は「切り落としバウムクーヘンを使い、冬季に提供する商品アイデア」を課題とした。
 各グループは作業効率や利益率を考慮しながらトッピングを試作、開発。最終プレゼンではギョーザ皮を焼いた具材にカレールーやチーズ、卵を載せたトッピング商品など、二種を発案したグループが最優秀賞に選ばれた。
 同グループリーダーの河村陸人さん(20)=国際関係学部三年=は「川越の軽食メニューに今までなかった『パリパリ食感』を出そうと開発を進めた。差別化を図れば話題になりやすいのではないか」と、五感で楽しめそうなホットスナックを推した。
 コンテストは僅差の争い。他グループからはアイスクリームにエスプレッソコーヒーをかける「アフォガート」や、旬のフルーツ入りヨーグルトを載せた作品なども提案された。
 試食しながら審査した笛木吉五郎社長(42)は「中間発表で出た課題を四グループとも乗り越えてくれた。どれも甲乙つけがたかった」とうれしい悲鳴を上げ、二位以下のグループにも賞を贈った。

カレー&チーズ&卵トッピング商品ほかを発表した最優秀賞のグループ


関連キーワード


おすすめ情報

埼玉の新着

記事一覧