竜巻か、幼児ら5人搬送 市原、強風被害相次ぐ

2019年10月12日 16時00分

竜巻とみられる強風により被害を受けた千葉県市原市の現場=12日午前10時

 大型で非常に強い台風19号が接近した十二日、千葉県市原市では竜巻とみられる強風被害が相次いだ。
 十二日午前八時十五分ごろ、千葉県市原市永吉の民家で「家が倒壊した」と住民の女性から一一〇番があった。民家一戸が強風で全壊し、幼児を含む五人が消防隊員に救助され、病院に搬送された。いずれも軽傷。県などによると、竜巻だったとみられる。
 市原市消防局によると、救助されたのは、全壊した民家に住む七人のうち、三歳と七歳の男児、女児(8つ)、男性(23)、女性(77)の五人。残りの二人は自力で避難した。
 市によると、全壊した民家の周辺の十数戸以上で屋根が吹き飛ばされるなどの被害が確認されている。同日午前八時ごろ、避難所になっていた同市下野の市津公民館では窓ガラスが破損。避難していた住民七人にけがはなく、別の避難所に移動した。
 市原市内では同日午前七時半ごろ、竜巻注意報が出されていた。
 また、市原市消防局によると、十二日午前九時半ごろ、同市下野の道路で軽乗用車一台がひっくり返っているのを、消防隊員が発見した。中にいた男性(49)を救出したが、搬送先の病院でまもなく死亡が確認された。消防隊員は近くの強風被害で出動していたという。警察と消防が、強風との関連を調べている。

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