地域密着の情報発信活動に光 「むのたけじ賞」作品募集

2019年10月7日 02時00分
 地域に根差した情報発信や活動に取り組む個人・団体に光を当てる「第二回むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」で、実行委員会事務局は十五日まで作品を募集している。
 同賞は、反戦を訴え続けて三年前に百一歳で亡くなったジャーナリスト・むのたけじさんの精神を受け継ごうと、親交のあったルポライターの鎌田慧さんらが呼び掛け人になり、昨年から始まった。
 募集対象は、二〇一八年十月一日~一九年十月十五日に発表された、住民の生活向上を図ることを目的とした地域紙や雑誌、書籍、映像、演劇、美術、会員制交流サイト(SNS)活動などの作品で、自薦、他薦は問わない。審査を経て、来年一月に受賞作を発表する。
 むのさんは朝日新聞で従軍記者を務め、戦争報道に責任を感じて一九四五年に退社。出身の秋田県で週刊新聞「たいまつ」を創刊し、反戦や農村といったテーマで評論に取り組んだ。
 実行委事務局の武内暁さんは「既存の賞からは漏れがちな小さな団体や個人の作品も、ていねいに拾い上げていきたい」と話している。問い合わせは武内さん=電090(2173)2591=へ。

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