おかえり 東京1964の聖火台 製造の地・川口で展示
2019年10月7日 02時00分
一九六四年の東京五輪で使われた聖火台が、約六十年ぶりに製造された埼玉県川口市に戻り、市は六日、記念式典を開いた。JR川口駅前に来年三月下旬まで展示される予定。
二〇〇四年アテネ五輪男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治さんと、地元の子どもたちによる聖火台磨きの後、トーチで点火された。市によると、聖火台は一九五八年に東京で開催されたアジア競技大会のために市内の鋳物師の親子が製造したもので、高さは約二・一メートル。
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