東電甲状腺がん訴訟 海渡弁護士が講演 武蔵野で来月2日「フクシマを思う」

2022年7月29日 07時15分

海渡雄一弁護士=フクシマを思う実行委員会提供

 「原発事故と甲状腺被爆〜声をあげた子どもたち」をテーマにチャリティーライブと講演会を組み合わせたイベント「フクシマを思う」が八月二日午後七時から、東京都武蔵野市吉祥寺南町の武蔵野公会堂で開かれる。
 福島県が事故後、約三十八万人に実施した甲状腺がん検査で約三百人が甲状腺がんかその疑いと診断されている。事故当時、同県で被ばくし、甲状腺がんになったとして六人が東京電力に損害賠償を求めた「子ども甲状腺がん訴訟」について、弁護団副団長の海渡雄一弁護士が講演する。
 講演に先立ち、舞台俳優金子あいさんが原告の女性の意見陳述要旨を朗読する。「手術しないと二十三歳までしか生きられない」。医師からそう宣告され、がんの再発や肺への転移などの壮絶な闘いの日々を聴衆に訴える。
 後半には、ピアノの石田幹雄さんとベーシストの須川崇志さんによるジャズの演奏もある。
 参加費二千円。二十三歳以下は無料。事前予約が必要で、実行委員会の鎌内啓子さん=電090(2474)7911=へ。(花井勝規)

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