統一教会改称、「100%下村氏の意思」前川喜平元文科次官が証言 野党合同ヒアリング

2022年8月5日 18時30分
旧統一教会問題を巡る野党合同ヒアリングに出席した前川喜平元文部科学事務次官(中央)=5日午後、国会

旧統一教会問題を巡る野党合同ヒアリングに出席した前川喜平元文部科学事務次官(中央)=5日午後、国会

 自民党の下村博文前政調会長が文部科学相だった2015年、旧統一教会の名称変更が認められた問題を巡り、野党は5日、当時文科審議官だった前川喜平・元文科次官への合同ヒアリングを行った。前川氏は「下村さんの意思が働いていたことは100%間違いないと思う」と証言した。
 前川氏によると、文化庁宗務課長だった1997年、旧統一教会側から同課に変更の相談があったが「当時の名称で信者を獲得しており、実態が変わっていないのに変更は認められない」と拒否。その後も申請を受け付けない対応を続けていたという。
 ところが文化庁は2015年、一転して変更の申請を受理し、8月に認証した。当時審議官だった前川氏は認証前、同課の説明に反対したといい「私がノーと言ったのにイエスという判断ができたのは、大臣か事務次官しかいない」と強調。申請から3カ月足らずで認証されたことについても「政治的案件だったので早かったんだろう」と述べた。(太田理英子)

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