やまゆり園事件 新たに犠牲者1人の名前を献花台に刻む 遺族が同意

2022年8月6日 07時14分

新たに遺族が同意した1人の名前が刻まれた、津久井やまゆり園の献花台=相模原市で

 二〇一六年に起きた神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」での殺傷事件が風化するのを防ぐため、県は亡くなった入所者十九人のうち、新たに遺族が同意した一人の名前を園内の献花台に刻んだ。名前が刻まれた犠牲者は計八人となった。
 県によると、遺族は名前が報じられることを望んでいない。献花台は園内の交流広場にある。事件から六年となった七月二十六日には、多くの花束がささげられた。
 事件は一六年七月二十六日未明に発生。十九人が亡くなったほか職員を含む二十六人が重軽傷を負った。県警は遺族の要望として、犠牲者の名前を明らかにせず、横浜地裁であった植松聖(さとし)死刑囚(32)の公判でも、遺族が公表した美帆さん=事件当時(19)=以外の犠牲者は匿名で審理された。

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