「D51」498号機が1年ぶり復活 観光列車「SLぐんまみなかみ」出発式

2022年8月6日 07時55分

富岡高崎市長(左)と長谷川高崎駅長の合図で出発する「SLぐんまみなかみ」号

 JR東日本高崎支社が運行している蒸気機関車(SL)けん引の観光列車「SLぐんまみなかみ」の出発式が五日、群馬県の高崎駅で開かれた。五両の客車をけん引するのは、戦前に貨物用機関車としてSL最多となる千百十五両が製造され、「デゴイチ」の愛称で親しまれた「D51」の498号機。検査などでしばらく第一線から離れていて、営業運転が昨年七月以来およそ一年ぶりに復活したのを記念した。
 出発式にはJR東日本や地元観光関係者らが出席。発車時刻を迎え、長谷川秀治高崎駅長と富岡賢治高崎市長が右手を上げて合図をすると、機関車は汽笛を大きく鳴らし、目的地の水上へ向けて力強く走り始めた。迫力ある姿に、ホームに居合わせた乗客や鉄道ファンがカメラを向けていた。

機関車側面の銘板=いずれもJR高崎駅で

 SLぐんまはゴールデンウイークや夏の多客期に運転している。今季は九月まで土日を中心に水上行きの「みなかみ」と、横川行きの「よこかわ」をそれぞれ運転する。運転日とダイヤはJR東日本のホームページで公開しており、全席が指定。(小松田健一)

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