旧統一教会との関係の有無を点検、岸田首相が表明 内閣改造で入閣する閣僚、現閣僚や副大臣らも対象

2022年8月6日 13時46分
岸田首相

岸田首相

 岸田文雄首相(自民党総裁)は6日、広島市で記者会見し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡り、10日の内閣改造で入閣する閣僚に関係の有無を点検させる考えを表明した。現閣僚や副大臣らも対象。結果を踏まえ、適正な形への見直しも指示する。内閣改造・自民党役員人事に関しては「来週にも行いたい」と明言。緊迫する台湾情勢への対応などを挙げ「早く新しい体制をスタートさせなければいけない」と強調した。
 閣僚を含む自民議員と旧統一教会との関係が相次いで表面化しており、内閣支持率下落の一因とみられる。新体制発足をにらみ、問題に取り組む姿勢をアピールすることで批判をかわす狙いがありそうだ。
 首相は旧統一教会との関係について「私個人はない」と説明。「閣僚は国民に疑念が持たれないよう、社会的に問題が指摘されるような団体との関係に十分注意しなければいけない」と語った。
 旧統一教会に法令違反があれば厳正に対処する方針も表明した。「悪質商法などの不法行為への対応、被害者の救済に万全を尽くす」とした。(共同)

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