ボランティア始動 佐賀で復旧作業本格化 九州大雨、初の週末

2019年8月31日 16時00分

大雨による浸水被害を受けた佐賀県大町町の住宅から畳を運び出すボランティア=31日午前

 猛烈な雨で冠水被害に見舞われた佐賀県では三十一日、救援物資の仕分け作業や住宅の清掃を支援するボランティアが県内外から続々と集まった。住民らは朝から、使えなくなった家財道具の片付けなどに追われ、大町町では鉄工所から流出した大量の油の除去も進められた。初の週末を迎え、復旧作業が本格化した。
 武雄市や大町町など五市町の災害ボランティアセンターには、長靴姿の人たちが列をなした。ボランティアは複数班に分かれ、作業に当たった。
 大町町では「畳が水を吸って重い」などと話しながら、ボランティアの男性が二~三人がかりで住宅から畳や家具を搬出。佐賀市の自営業島紀之さん(48)は「被害は想像以上だ。この家は高齢男性の一人暮らしで大変だと思うので、できるだけのことをやりたい」と語った。
 同町の流出油は住宅街に拡散しており、吸着マットなどを使った除去作業が続いた。

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