不審者被害2学期に25% 小学生防犯対策しっかり 教員アンケート

2019年8月29日 16時00分
 小学生が不審者に声を掛けられたり、つきまとわれたりする被害の25%は二学期に起きている-。大手警備会社ALSOKが全国の小学校のクラス担任を務める教員を対象としたアンケートで、こうした実態が明らかになった。同社の担当者は「新学期に合わせ、防犯対策の再確認を」と呼び掛けている。
 アンケートは、同社が防犯に関する出前授業を行った各地の小学校に対し、昨年六月から今年三月に実施。二十五都道府県の教員八百十五人から回答があった。
 調査結果によると、各教員が受け持つ児童総数二万一千六百六十人のうち、被害を受けたのは二百九十九人。時期は一学期が37・1%、二学期25・1%、夏休み期間中4・3%だった。
 複数回答とした被害の内容は「しつこく話し掛けられ、つきまとわれた」が最多の44・5%。「声を掛けられ連れて行かれそうになった」が24・4%で続いた。被害に遭った場所は51・2%が通学路で、通学路以外の路上13・7%、公園・空き地11・0%だった。
 同社は、児童がなるべく一人で行動しないことや、防犯ブザーの活用が重要だとしている。

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