新東名、全線開通3年遅れ 工事難航で見通し

2019年8月28日 02時00分
 中日本高速道路は二十七日、新東名高速道路の連絡調整会議を横浜市で開き、全線開通が当初計画していた二〇二〇年度から二三年度に遅れるとの見通しを関係自治体に明らかにした。一部区間で工事が難航しているため。
 伊勢原大山インターチェンジ(IC、神奈川県伊勢原市)-秦野IC(同県秦野市)は用地取得が難航したほか、埋蔵文化財の調査などが影響し、一年遅れる。
 秦野IC-御殿場IC(静岡県御殿場市)は、のり面の崩落に伴う構造の見直しなどで三年延びる予定という。
 そのほか、伊勢原ジャンクション(JCT、伊勢原市)-伊勢原大山ICは一九年中に、また、御殿場IC-御殿場JCTは二〇年度に開通する見通しとしている。
 新東名高速は、東名高速の渋滞を緩和する目的で一九八七年に計画され、九五年に着工。大地震など災害時の緊急輸送路としての役割も期待されている。

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