NZに巨大ペンギン化石 体長160センチ、体重80キロ

2019年8月20日 16時00分

巨大ペンギンと成人の大きさの比較イメージ=カンタベリー博物館提供・共同

 【シドニー=共同】ニュージーランドのカンタベリー博物館などの研究チームは二十日までに、同国南島クライストチャーチ近郊で見つかった動物の骨の化石を分析した結果、体長約一六〇センチ、体重七〇~八〇キロと人間の成人ほどの巨大な新種のペンギンだったと発表した。
 研究チームによると、六千六百万~五千六百万年前に生息していたとみられ、世界で最も古いペンギンの種の一つとなる。体長約一二〇センチで現生最大のコウテイペンギンよりさらに大きい。化石は二〇一八年に見つかった。
 巨大ペンギンの骨の化石は二〇〇〇年に南極大陸でも見つかっており、研究チームは「進化の初期段階のペンギンは巨大だったというわれわれの説を裏付ける」としている。
 研究チームは、骨の化石の形状から現代のペンギンと比べて泳ぐのに足が重要な役割を果たしていたか、直立することに適応していなかったと推測している。

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