としまえん小3死亡 救命胴衣浮力で動けず?

2019年8月17日 02時00分

プールの矢印付近で森本優佳さんが発見された=16日、東京都練馬区で

 東京都練馬区の遊園地「としまえん」のプールで十五日、埼玉県朝霞市の小学三年、森本優佳さん(8つ)が溺れて死亡した事故で、森本さんはプールに浮かんだ縦約二・五メートル、横約五メートル、厚さ約三十センチのビニール製の遊具の下の真ん中付近で発見されたことが捜査関係者への取材で分かった。
 警視庁練馬署は、何らかの原因で遊具の下に潜り込んだ森本さんが、着ていたライフジャケット(救命胴衣)の浮力で遊具に体を押しつけられて動けなくなり、水中から顔を出せずに溺れた可能性があるとみて、調べている。
 プールは一・二メートル~一・九メートルの深さがあり、としまえんは遊泳する際に、救命胴衣を貸し出し、着用を義務付けていた。当時、プールの周辺には監視員が七人いたという。
 捜査関係者によると、森本さんは十五日午後一時ごろから、このプールで父親と遊んでいた。その後、森本さんがいなくなったことに父親が気づいた。
 監視員らとともに捜したが見つからず、午後二時の水中点検で、監視員が遊具の下でうつぶせの状態になっていた森本さんを発見した。

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