辺野古反対 歌に乗せ 玉城知事、フジロックで

2019年7月29日 02時00分

「フジロックフェスティバル」に出演し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対を訴えた沖縄県の玉城デニー知事=28日、新潟県湯沢町で

 沖縄県の玉城デニー知事は二十八日、新潟県湯沢町で開かれた国内最大級の野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」に出演し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設反対を、歌に乗せて約千五百人の聴衆に訴えた。
 玉城氏は主催者側に招かれ、社会問題を扱う企画「アトミック・カフェ」に出演。ギターを弾きながら、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルの「雨を見たかい」とボブ・ディランの「見張り塔からずっと」を歌い上げた。
 歌に先立つトークコーナーでは、ジャーナリストの津田大介氏、沖縄の人気バンド「ORANGE RANGE」のベースYOHさんらとステージに登り、米軍専用施設が沖縄に集中する現状を紹介。「辺野古は絶対に認められない。これ以上、子どもたちに米軍基地を押し付けることはできない」と強調。日米地位協定改定の必要性にも言及した。
 一方で「政府と対立しているとは思っていない。県民の暮らしを考えれば、安倍晋三首相に頭を下げ、菅義偉官房長官ともにこにこ握手をし、普通の政治をすればいいと思う」とも述べた。

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