家族「忘れないで」 仏人女性 日光で不明1年

2019年7月29日 02時00分

ティフェヌ・ベロンさんの捜索に協力を訴える母アンヌ・デゼールさん(中)と兄ダミアンさん(左)=28日、栃木県日光市で

 栃木県日光市を観光で訪れたフランス人女性ティフェヌ・ベロンさん(37)の行方が分からなくなり二十九日で一年。来日した兄ダミアンさん(38)と母アンヌ・デゼールさん(60)が二十八日、東武日光駅前で集会を開き「彼女のことを忘れないで」と、捜索に協力を訴えた。
 ダミアンさんらは、情報提供を求めるビラを手渡した。「支えてくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えたい」として、駆け付けた地元の住民や支援者に、フランスの菓子やポストカードも用意した。横浜市の会社員末広セサルさん(52)は「私も同じ日に日光旅行に来ていた。ひとごととは思えない。力になれたら」と話した。
 ベロンさんは昨年七月二十八日から二泊の予定で日光市に滞在し、宿泊先に荷物やパスポートを残したまま翌二十九日午前から行方が分からなくなっている。栃木県警は事件と事故の両面から捜査を続けているが、手掛かりは得られていない。
 情報提供は日光署=電0288(53)0110=へ。

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