<東京2020>聖火ランナーに田臥選手ら リレー県内ルート発表

2019年12月18日 02時00分
 二〇二〇年東京五輪の聖火リレーで、県内を走るルートとランナーが十七日、大会組織委員会から発表された。県によると、県内の聖火リレーは来年三月二十九、三十日の二日間で、計十六市町を通過する。ランナーは五十二人が内定し、プロバスケットボールの田臥勇太選手や、鹿沼市出身でロンドン五輪女子卓球団体の銀メダリスト平野早矢香さんらも選ばれた。(原田拓哉)
 県内ルートは、足利市を出発し、最終の宇都宮市まで計三五・七キロ。初日、二日目にそれぞれ八市町を通過。それぞれの区間の出発、到着地ではリレーを盛り上げるイベントが計画されている。
 初日の栃木市では、市内を流れる巴波川でランナーが遊覧船に乗ってのリレーが行われ、茂木町では、真岡鉄道のSLとランナーが並走する姿も楽しめる。
 二日目は、県庁が到着地となる宇都宮市で、「自転車の街」をアピールするため、大通りで自転車リレーなども予定されている。
 このほか、那須烏山市では国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている「山あげ祭」が披露され、日光市では世界遺産の「日光の社寺」を通過し、県内の文化・歴史も発信する。
 ランナーは公募があった二千三百五十二人から選ばれた二十五人と、県が推薦した二十七人で、最高齢は百三歳、最年少は小学生の十一歳。これにスポンサー枠も加わって構成される。一人約二百メートル前後を走るという。
 田臥選手は日本人初の米NBAプレーヤーで、現在、バスケットボールBリーグの宇都宮ブレックスに所属する。平野選手ら五輪経験者は三人、パラリンピック経験者も三人。
 このほか、足利市の「あしかが輝き大使」を務めるタレント勝俣州和さんや、県出身のお笑いコンビ「U字工事」の福田薫さんと益子卓郎さんなど、幅広い分野から選ばれたランナーが大会機運を盛り上げる。

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