ダース・ベイダー!?怖~い花咲いた とちぎ花センター
2019年9月21日 02時00分
映画「スター・ウォーズ」の悪役「ダース・ベイダー」そっくりの花が栃木市のとちぎ花センターの鑑賞大温室「とちはなちゃんドーム」に登場し、来園者の人気を集めている。
花の正体は、中米原産の低木「アリストロキア・サルバドレンシス」。センターが専門業者から苗を入手し、一昨年、栽培を開始。今夏、県内で初めて開花に成功させた。現在、花をつけているのは今月15日に開花した3、4番目の花という。
花びらの外側は網目模様で、中は赤黒く、ダース・ベイダーの目玉を連想させる白い穴が二つある。木の根元から地をはうように花茎を伸ばして花を咲かせ、天敵はジェダイ(ライトセーバーとフォースを操る騎士)ではなく、ナメクジだ。
花が散るのは22日ごろ。担当の稲葉英雄さん(49)は「時間が経過すると黒ずんで不気味さを増していく。花が散る前後に一番怖い表情になります」と話していた。
開園時間は午前9時~午後5時。ドーム入館料は大人400円。小中学生200円。問い合わせは同センター=電0282(55)5775=へ。 (梅村武史)
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