祭りPR 衣装、提灯など展示 徳次郎智賀都神社夏祭り 宇都宮で26日から

2019年7月3日 02時00分

夏祭りで使われる衣装や提灯=宇都宮市で

 宇都宮市徳次郎町で、江戸末期の安政年間に始まった伝統行事「徳次郎智賀都(ちかつ)神社夏祭り」の衣装や祭礼用の提灯(ちょうちん)などが、地元の富屋地区市民センターのロビーに展示されている。26、27日に開かれる3年の1度の夏祭りをPRする。21日まで。
 夏祭りは、六つの自治会でつくる徳次郎六カ郷の絢爛(けんらん)豪華な彫刻屋台6基が、五穀豊穣(ほうじょう)、家内安全などを願って町内や日光街道を巡行し、神社でお囃子(はやし)を奉納する。屋台は市の文化財に指定され、貝や魚、ボタンなどの彫刻が施されている。
 展示されているのは、屋台を先導する「手古舞(てこまい)」の女の子が着る衣装や、屋台を引く若衆たちの衣装、祭礼用のうちわなど。6基の屋台は写真で紹介し、歴史なども解説している。
 屋台は26日に町内を巡行し、本祭りとなる27日に神社に繰り出す。夏祭りは戦時中、一時途絶えたが、戦後の1946年に復活。5~10年ごとに不定期に開かれ、76年に「ふるさと宮まつり」に参加したことをきっかけに、それ以降、3年に1回行われている。 (原田拓哉)

関連キーワード

PR情報