純白にパッ 見頃 「さくらの里」の伊東桜
2020年3月31日 02時00分
伊東市富戸の大室山のふもとに広がる「さくらの里」で、同市を代表するサクラの一種「伊東桜」が見頃を迎え、訪れた行楽客を楽しませている。
伊東桜は、同市の城ケ崎地区で見つかったサクラ。ソメイヨシノに似た純白の花をパッと咲かせるのが特徴。伊東観光協会によると、伊東桜の見頃は四月初旬まで。その後にソメイヨシノが満開期を迎えるという。
さくらの里は、四万平方メートルの広大な敷地に、秋口に咲く十月桜や新年早々に見ごろを迎える寒桜、四月の枝垂れ桜など四十種三千本が植えられ、一年のうちの約八カ月間にわたって絶え間なくサクラが楽しめる名所として知られる。(杉本三佐夫)
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