<東京2020延期>聖火ランナー・市民 1年後 熱海を走りたい 熱海商議所・石井裕隆さん

2020年3月26日 02時00分

SNSにつづった心境を紹介し、五輪延期と今後への思いを語った石井裕隆さん=熱海商工会議所で

 ランナーに決まっている熱海商工会議所の石井裕隆さん(35)は「熱海の名前を残す気持ちで走るつもりだったので無念。1年後に走りたい」と語った。延期の雰囲気が強まる中、会員制交流サイト(SNS)に「ずっと心がザワついています。何が最適なのか」と投稿していた。職場では、中小企業からの相談件数が非常に多く「今は支援に全力を尽くしたい」。
 伊豆市内を走る予定だった沼津市の実川欣伸(よしのぶ)さん(76)は「高齢になると体の状態が良くなくなる。できれば予定通り6月にやりたかった。延期しても走れるように健康を維持したい」と心身を奮い立たせる。
 小山町の府川悟さん(58)は昨夏、ロードレースのテストイベントをボランティアで手伝った。「運営面の課題が目についたので、いい準備期間と捉えることもできる」と話した。自転車競技会場に近い駅で、案内ボランティアをするはずだった熱海市の渡辺伸夫さん(69)も「来年どうなるか分からないけどまた対応すればいい。開催までまた勉強できる」と前向きだ。

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